Fitbit Charge 5
(2022年6月18日~2024年4月7日)
Fitbit Charge 4 Suicaをつけたまま外岩でクライミングして,盤面を割ってしまいました。そこで,前々から気になっていたCharge 5を翌日アマゾンで注文し,21日に届きました。Chrage 4 Suica(以下単にCharge 4)と比較してレポートしていきます。結論から書くと,要所が改良されていて,Charge 5すごくいいです!もっとはやく買い換えればよかったです。
2022年6月18日 使用開始
- Charge 4のSuicaを(アプリで)払い戻して,Charge 5のSuicaを使い始めました。再びチャージ限度額5,000円からスタートです。7月下旬には,チャージ限度額20,000円になりました。
- すぐに本体ソフトのアップデートが始まり,アップデートが終わると,英語だった表示が日本語になりました。
- 残念なことに日本語が潰れたり,はみ出したりして読めない盤面デザインがあります。
- continium(デフォルト,下図左から1番目):「日」という文字がすこしはみ出しますが,支障ないのでこれを使っています。
- target(下図左から3番目):これを使いたかったのですが,日~曜日の文字が潰れるので使うのやめました。
- 2022年8月のアップデートで文字の潰れが解消されました。targetを使ってます。
- 盤面の種類については,以下の動画が便利:
- 2022年12月のアップデートでSuicaの使い方が変わったようです。アップデート前までは,何もしなくてもSuica使えたのですが,アップデート後は,時計画面を下にスワイプして「支払い」画面を出し,タップして4桁のPIN番号を入力しないと使えなくなりました。安全性を高くしたつもりなのでしょうが,不便になりました。なお,PINを入力してしばらくは,何も操作しなくても使えます。see fitbitコミュニティ
- 2023年12月のアップデート(ファームウェアのバージョン57.20001.194.91)で,PIN番号を入れなくてもSuica使えるようになりました。
Charge 4との比較など
外観とUI
- Charge 5は盤面が明るくカラーなので,Charge 4より見やすいです。
- Charge 4は本体四隅が角ばっていましたが,Charge 5は丸いので引っかからず使いやすいです。
- Charge 4は本体左を押すと「戻る」でしたが,Charge 5は本体左には何もありません。
- 充電ケーブルがCharge 4では洗濯ばさみのように挟む方式でしたが,Charge 5ではマグネット式なので使いやすいです。
- Suicaをタッチした時にブルっと振動してわかりやすいです。また、Charge 4よりタッチの感度が良い気がします。(2023年1月13日追記)ところが,2022年12月のファームウエアアップデートを境に,Suicaの感度が悪くなりました。JRの改札,王将などはかろうじて使えますが,錦糸町駅ホームの自動販売機では使えなくなりました。Fitbitコミュニティーのヘルプフォーラムに投稿しておきました。
GPS
- スマートフォンのGPSとの連携が上手くいっているようで,Charge 4では,エクササイズメニューで記録を開始しても上手く記録できないことが度々あったのですが,Charge 5は安定しています。
20220820GPSデータ(多摩湖へサイクリング) - 一方,エクササイズメニューにCharge 4にあった,ウオーキングとか,ハイキングのモードがなくなりました。ランで記録しろという事なんでしょうか?ランの方が記録間隔が短いはずなので,問題ないのだと思いますが,ハイキングなのにラン?という語感の違和感はあります。→2023年12月のアップデートで改善されました。
GPSの性能向上:GPSダイナミックモードで,Charge 4では(スマートフォンが近くにあっても)電池が5時間くらいしか持たなかったのですが,Charge 5ではスマートフォンモードと同じように,GPSを使わないのと同じくらいしか減りません。これが本来ダイナミックモードに期待される性能で,とても嬉しい改良です。
高度計
- Charge 4についていた高度計がCharge 5にはついていません。この高度計は,高度の値を測るのではなく,気圧変化に基づいて高度変化を計算するセンサーです。
- 一方,高度の絶対値はGPSで計算されるものなので,Charge 5でもCharge 4でも同じです。
- すると,高度計のないデメリットは,階段の昇降など,短時間の高度変化が検知できないことと言えます。確かに,Charge 5ではCharge 4では表示されていた階段昇降段数が表示されません。しかし,上述のようにそのデメリットは,この段数がわからないことだけに限定されると思われます。
2024年4月7日...壊れた...
2024年4月7日高尾山から日影沢林道を下山中,林道に面した水場で顔・手を洗った後,日陰バス停で,画面が点灯しないことに気づきました。帰宅後,一度画面が点灯したのですが,その後,再びつかなくなりました。数日経っても,駄目でした。保障期間1年を過ぎているので,諦めてcharge 6を注文しました。2年弱の寿命はちょっと短いなー。
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